院長ご挨拶のタイトル

中央病院院長 厚地 伸彦 中央病院院長 厚地 伸彦

 平成21年4月1日より前院長の有馬 剛先生の後任として天陽会中央病院の院長を拝命しました。

 当病院も4月より診断群分類別包括支払い方式(DPC)対象病院となりました。急性期病院として、今まで以上にその役割を果たして参りたいと思っております。最も大切なことは、地域の皆様からの信頼を得ることで、それは医療の質でもり、医療の安全であろうかと考えております。その為に、科学的根拠に基づいた(EBM)医療の標準化(クリニカルパス)を行い、逸脱した事項(バリアンス)分析を行い、医療の質、安全を継続的に改善していきたいと考えております。そのための職員意識の啓発と高揚が私の仕事かと心得ています。

 現在、新棟を建設しており、入院中の方々を始め、周辺の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、平成22年5月には第Ⅰ期工事が終了予定です。心臓カテーテル室も2つに増えて、急性心筋梗塞等、救急症例に対してよりスムーズに対応できるようになると考えております。

 私個人の自己紹介も少しさせていただきます。
 平成6年に九州大学医学部を卒業後、麻生飯塚病院で初期研修を行い、九州大学循環器科にて動脈硬化について研究を行いました。その後、東京女子医科大学循環器科、済生会熊本病院、鹿児島大学第一内科に勤務し、平成20年4月より天陽会中央病院、クリニックに常勤として赴任いたしました。

 これまでは、主に虚血性心疾患、透析療法、特に急性心筋梗塞や狭心症の患者さんに対するカテーテル検査、治療を中心に仕事をしてまいりました。

 これからは、これらの治療に加えて予防が大切だと考えております。最近では中等度の腎機能障害が心血管疾患の危険因子であることが明らかにされてきました。糖尿病や高血圧などと同等もしくそれ以上の強い心血管疾患の危険因子である慢性腎臓病対策をすすめることは、極めて大切であると考えております。

 一臨床医として地域の皆様のお役に立ちたいと願っております。さらなるご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。